気の毒・・・。
地上は晴れてても、山は変わりやすいし、雨は降ってなくても曇ってても見れない可能性あるからねぇ；スイスの7月は1番いい気候のハズなのに、これだけは運だから仕方ないみたいなんだけど。
今日は曇ってるからモンブランは期待できない〜（泣）
まぁでもモンブランは晴れてても雲が多くてまともに見れることが少ないらしい。ジュネーブからシャモニーまでバスで移動。
途中スイスからフランスへの国境を超えていくんだけど、特にパスポートも必要もないし、バスで1時間半くらいかな。
地上は晴れてるのに、山を見上げると曇が多い〜。
私達観光客が行けるのは、天候がよければエギーユ・デュ・ミディという標高3842mの展望台まで。
シャモニーが標高1035mなんだけど、3段階に分けて、ロープウェイでトータル20分くらいで3800mまで到達。
考えられないよね〜標高3800mまでロープウェイで行けるなんて。もうほぼ垂直って感じで昇っていくから、下を見ると恐ろしくなるくらいすごい光景。高所恐怖症の人は厳しいかも。
でも、結局エギーユ・デュ・ミディまで昇ることができてラッキーだった！
もうね、上はすごい積雪。吹雪いてはいないけど、氷点下の別世界。
酸素が薄いから、走ったりすると息苦しかったり；
でもねー、ヨーロッパ最高峰モンブランの先端はほとんど拝めなかったねぇ（滅）
周りの雪山はすごく綺麗で下界も感動するくらい美しいんだけど、肝心のモンブランだけが曇がかかっててボヤけてるんだよねー（泣）
温かいココアを飲みながら粘ったんだけど、残念。
ロープウェイで地上まで下りる時の景色も感動したなー。
下界は暑くて、ものすごい気温差におかしくなりそう。
冬でもあんな雪見たことないんだもんっていうか、日本でこんな雪体験したことないし。今は7月なのにこの雪って・・・。
地上って言っても、1035mだけど天気良くて綺麗な花もたくさん咲いててポカポカしてるのに、見上げると雪山ってスイスならではのすごい光景だなー（笑）
お昼はミートフォンデュを食べた。美味しかったねぇ〜！
肉自体には味付けされてないんだけど、あの壺のような鍋にポイントがあるのでは・・と。油も特別ではないっぽいんだけど、串に肉を刺して鍋に突っ込むとジュッという音がしてすぐに美味しい肉が食べられる（笑）
色んなソースがあってそれにつけて食べるんだけど、最高だわ！コレ。普通の焼肉より油っぽくなくてさっぱりしてるし。
でも食べすぎて胃が重くなっちゃった（滅）
それからツェルマットに向けて出発。
バスで約2時間くらい。傾斜が激しい岩壁や山々がとにかく近くに迫って迫力。ガードレールとか何もないし、谷底を見てると怖ッ！
山あり谷あり・・すごすぎ。川もすごく綺麗。灰色っぽい変わった色をしてるんだけど、汚い色じゃなくて、これは氷河が溶けて流れてきている独特の色らしい。
ツェルマットは標高1620mの村。ガソリン車乗り入れ禁止なので、1つ手前のテェシュ駅から登山列車で。
村は電気自動車と馬車のみ。駅前にバーンホフ通りっていうここでは1番栄えてる通りがあるんだけど、けっこう観光客が多い。
この村は人口も少ない小さな村なのに、4478mのマッターホルンを1番近くから見ることができるってことで世界中から人が集まるらしい。
地上は天気悪くないけど、山を見上げると曇が多くて、マッターホルンは拝めず（泣）
とりあえず、2連泊するホテルへ。
このホテルが最高だった！2人で2LDKのお部屋！！
新しくて、部屋の家具も素敵で。トイレも2つついてるし、バスルームもキラキラ豪華で（笑）
こんなホテル、普段絶対泊まれないからラッキー。
夕飯はこれまた名物料理ラクレットだったんだけど、お昼の肉が残ってる感じがしてそんなに食べれなかった。
ジャガイモを溶けたチーズに絡ませて食べるんだけど、素早く食べないとチーズが固まってしまうから難しい（笑）
あと、一緒にビールや水を飲むとお腹の中で固まってしまうので、ワインか紅茶を一緒に摂るようにしないといけないらしい。
満腹になったとこで夜9時前なのにまだ外は明るいので、散歩に出かけた。
街中が色とりどりの花で溢れてて、ホント軒先とか窓とか可愛いの。
墓地も花で溢れてて全然陰気な感じじゃなくて花壇みたいで。
教会に寄って、ブラブラしながら帰ってきたらもう10時。
明日のために早く寝なきゃと思いつつも夜更かし。
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